電験三種合格道場 機械4/5  平成26年3月2日(日)


平成26年3月2日(日) 機械4回目

3週連続の機械の講義、その2回目…つまり電験三種合格道場完璧コースの機械4回目の講義が行われました。
この日の内容はこの3つ!

 1.照明
 2.電熱と電気加工
 3.電気化学

この日の講義の内容はなかなか難しい分野となりました。内容も難しいのですが「合格するためのコツ」としても色々と考えて学習を進めなくてはならない分野です。今年の受験科目は?機械科目の学習経験はどのくらい?電験三種の機械科目を学習する前の予備知識は?試験までの残りの学習時間は?
などなど色んな要素を頭に入れたうえで合格に向けた学習を進めなければならない…そんな分野が続きました。
これらの判断は講義の中で不動先生のアドバイスをしっかり聞いて各自的確な判断をしていきましょう!


まずは照明。
電気を語るのに照明は必要不可欠。ですが、なかなか幅広い知識が求められます。他の資格でも照明に関する知識が問われる事が多いので、そちらで学習済みの方なら対応もできるかと思われる分野です。ですが、初めて学習する方にとってみると…どう考えて計算するのか?どんな知識を理解・覚えておかないといけないのか…などなど、なかなかマスターするには大変な分野ですね。
やっかいなのが単位。ステラジアンという立体角の単位が出てくるのですよね。国際単位系(SI)の補助単位…だったけど、今は組立単位なのですね。普段あまり使う事のない単位などが出てくると「コレなんだったっけ?」となりませんか?


講義中の不動先生のお話で「温度の単位は摂氏・℃を普段使っていますが、国際単位系ではケルビン・Kですよね。もし、普段の生活の中で急に温度の単位をケルビン・Kに変えたら…天気予報で、今日の最高気温は293ケルビン・Kです。なんて言われると混乱してしまうよね?」なんて話がありました。℃とKに関しては、℃に(だいたい)273を足すとKを求めることができますが、急に「国際単位に合わせて報道します!」なんて言われても、慣れないでしょうね。
ゆくゆくは国際単位に合わせていくのかもしれませんが、今まで使っていた知識を急に変更されると…初めは戸惑うでしょうね。普段使っている単位と、問題で出される単位が違っていたり、聞きなれない単位が出てきたりしたら…。これらの基本となる事もしっかり覚えて、慣れておかないといけませんね。


そして電熱と電気加工。
この章は、主に電熱が課題となるようです。熱に関しては学生時代に少しは関わっていた…はず。そして、理論でジュール熱として学習をしました。
熱回路と電気回路の相似・・・。まずはここからなんですね。理論の一番初めにやったオームの法則を思い出しながら学習をしていきましょう。


講義の中で不動先生の学習ポイントとして、オームの法則について「電流は抵抗分の電圧。これを正確に表現すると・・・Iは電流、Rは電気抵抗、Vは電位差。」Vは色々な言い方をしますが、ここでは電位差としておくと、熱回路への相似がイメージしやすくなると。
こういう細かな理解の仕方、覚え方なんかは熱回路も電気回路も知り尽くしていないと出てこない表現なんだなぁ…と、個人的には思ってしまいました。学習される方は第32章をしっかり確認していただければ…。


さて、みなさん唐突に話題は変わりますが、自転車はお使いですか?
不動先生も上田社長も電動アシスト自転車を使っているそうです。自転車って気軽に乗れてそこそこ早く、そこそこ便利な乗り物ですよね。動力源が自分というところを除けばとても優秀な乗り物です。でも、上りの坂道や長距離や重い荷物を運ぶ時はちょっと大変な事もあります。ですが電動アシストによりそれらのマイナス面が全て解消!…らしいですよ?私は乗ったことが無いので何とも言えません…。
しかし近距離の移動になると電動アシスト付きの自転車だと、車で移動するよりも気軽にエコに移動できますよね。今後、ガソリンのみの車よりもハイブリッド車や電気や水素などのエネルギーで動く車が主流になってくるのでしょうが、電気を作るための、管理をするための仕組をしっかり作らないといけなくなるんでしょうね。



しかし、不動先生が自転車に乗っている姿を想像しにくいのは…私だけでしょうか?でもうちの社長は意外と似合いそう。


話を戻して・・・3つ目、電気化学。
出たり出なかったりの分野ですね。毎年必ず出る…という分野ではない。どう学習していくかの判断が難しいところですね。もし、出るとしたらドコが出るのか…?そのあたりを不動先生が分析し、はじめに講義をしていますので、お見逃しなく!
何も知らない状態でテキストだけを見ると「うわ、こんなに覚えないとダメなの?自信ないな・・・どうしよう・・・」なんて思ってしまいます。でも、不動先生の対策ポイント講義を聴くだけで目標も明確になり学習しやすくなります。対策が難しい分野に関しては、内容はもちろんですが、対策ポイントもしっかりと押さえていただければと思います。

そして講義の合間の不動先生のお話…。
みなさん、どんな携帯電話をお使いですか?そんな話題がありました。もちろん不動先生も所持しておられるそうですが「めったに使わない!」そうです。そういえば不動先生が携帯電話を使っているところを見たことが無いような気がします…。そして皆様にいつも連絡を入れています担当のお…ねーさまの皆様はスマフォを使っているんですよ!!「スマフォ使うなんて普通ですよね。」と思われる方がたくさんいると思いますが、受講生の皆様の中には「達者だなー。」と思って頂ける方もいるのでは…。あまり詳しく書くと私の立場と、この講義の報告の連載が危うくなるのでここで止めておきます。


こんな話題でしめる事となりましたが、電験三種合格道場完璧コース機械4回目の講義DVDは本日発送です。お楽しみにお待ちください。
そして次回は機械5回目の講義。ラストとなります!
平成26年度電験三種機械合格の為の学習、がんばっていきましょう!



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