電験三種合格道場 理論1/5  平成25年11月10日(日)


本日よりいよいよ電験三種合格道場完璧コースの講義、理論が始まりました。
平成26年度の電験三種国家試験は9月7日(日曜日)です。
すでに試験日程が発表になっています。毎年9月の第1日曜日ですから改めて確認をしなくても大丈夫かも知れませんが、やはり公式に発表になったものを確認すると実感がわいてきますね。

つまり、試験まであと300日です!!
(この日、社長が受講生の前で話しておりました。)

「あれ、ついこの間試験が終わったのでは?」「まだまだ試験は1年後だしな〜…。」なんて思われていた方はいらっしゃいませんか?

平成25年の電験3種の試験から、もう2カ月も経っています。
残り10カ月…どう過ごすかが平成26年度の電験3種合格へ繋がることでしょう。


さて、前置きはこのくらいにして11月10日より電験三種合格道場完璧コースの通学クラスが始まりました。この日は平成26年度電験三種受験対策講座の第1日目でしたが、あいにくの空模様…。大阪は曇り時々雨でした。


しかし、講習はビシッと!!


朝10時から夕方5時まで!びっしり電験三種の理論の学習が行われました。
不動先生がいつもお話しておりますが、「電験三種合格の為には、まずは理論!」。
そのお話の通り、オームの法則や回路計算、交流回路についての講義、そして確認・・・。
ある程度学習された方や、電気工事士の資格を取得された方は「え?そんな学習をするの?もう知ってますよ〜。」などと思われるかも知れませんが…

回路計算において、キルヒホッフの法則、重ね合わせの理、テブナンの定理、ミルマンの定理…解を求める方法は色々ありますが、どの方法が一番良いのか?などと迷うことはありませんか?

このへんをかなり細かく講義の中で解説していただきました。分かっていると思っていても、改めて講義を聞くと理解へ繋がりますね。回路計算を「早く・確実に・自信をもって」解けるようになるための電験三種の講義に相応しい内容でした。
こういったコツやポイント等は、なかなか自分のモノにすることは難しいです。ですが、要点を押さえた講義を聴くことで効率よく自分のモノにすることができますね。

電験三種理論回路計算


そして交流回路について。
ここへ来ると急に色々な記号や言葉や公式が出てきて「なんか…ついていけない…。難しい…。」なんて思ってしまうかも知れません。
暗記事項である公式について「何故公式が成り立つのか」「どう利用していくのか」を知ることで「応用力」に繋がります。
ある程度知っている事でも、もう一歩深い知識を学習することで「自由自在に使いこなせる」ようになります。そんな講義でした。


第1日目なのに濃い内容でした。


自分では分かっているつもりでも、自由自在に臨機応変に応用力豊かに使いこなすためには、やはり繰り返しの学習が必要となってくるようですね。
テキストの説明を読んで「あぁ、あのことね〜、分かってる分かってる。」と思っていても、いざ、実際に問題を解く際に…応用力として知識を発揮できるかどうか…。電験三種の試験に合格するためにはこの「応用力」が絶対に必要です。
問題が解けずに解答を見て「あぁ、なんだ…そういう事か…。何で問題を読んでいる時に分からなかったんだろう?」などと思ったことはありませんか?
そんな経験がある方は、是非一度「電験三種合格道場」を受講されてみてください。


そして、今回の講義で使用するテキストには「練習問題」があります。この練習問題は「力試し」の為の問題です。
受講生のみなさん、この「練習問題」は宿題です!ご自身の力を試すために一度解いてみてください。
答えはテキストの後ろに書いておりますが、自分なりの解き方・色々な方法での解き方を試してみてください。
もし、気になる事や確認したいことがありましたら「質問FAXサポート」をご利用ください。お待ちしております!



そして裏話?講義の話とは別に…e-DENでは毎回色々な事がおこります。(たぶん)

この日のお昼休み、資格センター一室で「ボイスロイド」を試す社長、電気工事士の技能講習会でこの日来られていた三浦先生、そして不動先生…。えーっと、ボイスロイドというのは「文字・文章を自然な声で読み上げてくれるソフト」です。このソフトの紹介ホームページでサンプルが利用できるので、いろんな文章を入れて遊んで・・・いいえ

「自然な読み上げをしてくれるので、学習に利用できないか!?」

という事を考えていたのです!!
電気の事に関してはスペシャリストな先生方ですが、パソコンに関しても詳しいんですよ。どこからそんな情報を仕入れてくるのか分かりませんが、色々と教えて頂く事が多いです。
ほんと色んなことに興味を持たれ、それらを上手く使っていくなぁ…と、毎度毎度感心します。

こうやって色んなことに興味を持ち、研究し、どう使えるか自由に発想してみる事が大切なんでしょうね。

電験の問題ひとつをとってみても、色々な角度から考えたり、色々な方法で解いてみたり、もっと良い方法はないが探してみたり…

「問題が解けた。よし分かった!じゃ、次の問題へ〜…」で終わらずに

理解する為に、ひとつの問題を徹底的に研究していく事が大切なんだと改めて思いました。



他には…上にも少し書いておりますがこの日は電験三種合格道場の隣の教室で「電気工事士の技能講習会」が行われておりました。担当講師はもちろん三浦先生と社長です。
電気工事士の技能講習会へ参加される方の中には、意外かと思われるでしょうが「電験三種」を既に取得されている方もおられます。電気工事士の資格を取るうえで、電験三種を取得していると筆記試験は免除になります。しかし、技能試験は受けなければなりません。職務上、電気主任技術者として電気工事士へ示指を出すときに第一種・第二種電気工事士で学習する事が必要となります。だから、技能の経験がない電験三種取得済みの方が学習に来られます。
こういう道もありますが、電験三種を学習する時に電気工事士で学習する内容は必要となります。

e-DENの電気工事士講座 気になる方は一度ご覧ください

不動先生が講義やセミナーの中でよく「まずは第二種電気工事士、次に第一種電気工事士、そしていよいよ電験三種!ステップアップ学習が効率的!」というのは、学習した知識をもとに、上位資格へステップアップする方が効率的という事なのです。
また、奥深い電気の知識に対して「どこまで知ったらいいの?」という疑問に対して「次の資格を取る時に勉強するからこの程度の理解でいいですよ。」というアドバイスを素直に受け入れることができますしね。電験三種の問題でも「電気工事士」の学習をしたことがあると有利な問題もありますし。


そんなこんなでお次は電験三種合格道場 理論その2は11月24日(日)です。
いましばらくお待ちください。

大事な事を忘れていました。電験三種合格道場 理論その1は本日発送です!
みなさん、平成26年度の電験三種合格へ向けてがんばりましょう!

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